株式会社プラン・ドゥー・シーの実施例(2)

世の中の8割、9割が
「うさんくさい」って思う・・・
株式会社プラン・ドゥー・シー
代表取締役
野田 豊 さん
プロフィール
1993年、株式会社プランドゥーシーを設立。2001年よりマネジメントコーチを導入、以後、社内に「黒帯」と呼ばれる禅太郎直伝の弟子を育成、常に社内でいくつかのセッションが進行している。
世の中の8割、9割が「うさんくさい」って思うにちがいない


社内に「黒帯」(禅太郎直伝のマネジメントコーチの弟子コーチ)を置いて、社内外にコーチングを繁殖させていると伺いました。
今現在進行形だけで10くらいかな。キッチンの主要スタッフだけ、各店舗ごと、マネージャークラスだけとか。横も縦もいろんなメンバーでやっています。私たちのミーティングは基本全部、マネジメントコーチの流れをくんでいて、個人面談もそう。まず、うまくいっていることとうまくいっていないことをきくことからはじまって、それの障害はなんだ、どうしたら解決できる、それをいつまでやるんだ、と。
そもそもマネジメントコーチを導入されるきっかけは何だったのですか。
禅太郎さんからマネジメントコーチの話を聞いたとき、この人、この商売、多分難しいだろうな、って思いましたよ。レジュメもないし、実績もほとんどない。世の中の8割、9割が「うさんくさい」って思うにちがいないと。今は実績がついてきてるみたいですけど、僕が導入を決めた頃は、ぜんぜんないんですから。
それでも導入を決断されたのはなぜですか。
僕はもう、人がすべてだと思っているので。人事研修とか採用とか人に関わることが大好きなんです。多分ね、うちの規模で人事や研修にかけている費用はもうダントツ一番なんじゃないですか。
創業経営者って、維持する力がもっとも重要だと思っているんで、創業した頃からいかにはやく自分より優秀な人を採用するかってことしか考えていなかったですね。
禅太郎さんだからって言うのではなくて、他の会社が持ってきたものだとしても、まず好奇心があるんですね。だから、好奇心ですぐに申し込む。で、だめだったら二度と買わなきゃいいんだから。
次またやろう、って思ったのはマネジメントコーチだけ

実際にやってみて、いかがでしたか。
終わった後結果がちゃんと出る。
社員が50人くらいのときに人事に1億使ったりとか、もうとにかくいろいろやりましたけど、次またやろう、って思ったのはマネジメントコーチだけです。はじめて受けたとき、もうやった瞬間に、全部の部署でやった方がいいと。それだけで他はもういらない、一番重要なミーティングだと思ったんですよ。
導入時に抱えていた問題は何だったんですか。
やっぱり、人です。今も100%満足はしていませんけど、禅太郎さんにも言われました、最近は人が足りない、優秀な人材がいないってまったく言わなくなったね、って。昔は僕がいったことに対して現場が「無茶です」って言っていたのが、今は逆ですから。現場からあがってきた数字に対して、僕が、「それは無茶でしょう」って。すごい高いわけですよ。
はやく引退したい。その日は近いと思います。

逆にマネジメントコーチのデメリットはありますか。
会社全体が結果をすごく求めるようになっているので、ちょっとぬるかったりゆるかったりやっていると追い出される、というか居づらくなるのかな。会社全体がどこいっても「ココ改革しよう!」ってやっているんで、今のままでいいじゃないですか、みたいな人は去っていきますよね。僕も辞めたいんですけど。
お辞めになりたいんですか。
いなくて経営できたらすばらしいじゃないですか。僕がいなくても、もっとお客さんが喜んでくれて、従業員も満足で、もっと利益がでて、海外に店を出しているんですけど、そういうスピードが上がっていったら、もうやる必要ないですよね。いま、メニューが勝手に決まっていったり、いちいち僕が指示しなくても、どんどん進められるようになっている。その日は近いと思います。






