株式会社 オーラルケアの実施例(1)

本当のコミュニケーションって、とれているようで実はとれていない
株式会社オーラルケア
企画営業室 主査
齋藤 純寛さん
プロフィール
オーラルケア社の戦略立案部門である企画営業室主査を務めながら、歯科業界における「免疫」という概念を広めるためのラクデントプロジェクト・リーダーとして活躍。「すごい会議」の一番効果は、「ひどい真実が言えたことで、本当のビジネスコミュニケーションがとれるようになったこと」と言う。
率直に言うと、「当たり前のことだろう」って思いました

導入前に、マネジメントコーチの加藤さんから、「すごい会議」の体験版を2~3時間受けたとお聞きしましたが、どのような印象を持たれましたか。
率直に言うと、「当たり前のことだろう」って思いました。意識的ではないにしろ、「すごい会議」の様々な手法は、自分自身でやっていたので。なので、この考え方が劇的に会社を変える、とは考えていなかったですね(笑)ただ、うちのようなあまり大きくない会社だと、それぞれの社員がプロジェクトの担当者として、複数のアイテムを必ず持っているわけです。その1つ1つのプロジェクトで、「すごい会議」のようにキレイな形で運営できているかについては自信がありませんでした。
実際に「すごい会議」を導入してみて、いかがでしたか。
チームとして「すごい会議」の考え方が入ってきたことに意味があったと思います。例えば、Aさん・Bさん・Cさんがいるとしたら、その全員で目標を共有できているか、など考えていることがわからない部分が多かった。でも、「すごい会議」を導入したことで、その全員がマネジメントコーチのやり方の土壌の上にのってくるんです。
本当のコミュニケーションって、とれているようで実はとれていない


「すごい会議」の中で、一番効果的だったことは何でしょうか。
ひどい真実、これがすごく重要ですね。初めは、「そんなもの出てくるわけないだろう!」って思っていました。今日は無礼講だ、といって大変な目にあった人はいくらでもいるんですから(笑)でもね、実際に出てくるんです。いや、出てこざるを得ない状況になる、といった方が適切かもしれません。これは、「すごい会議」だからこそ可能になったことでしょうね。
ひどい真実が出てこざるを得ない状況とは、具体的にどのような状況なのでしょうか。
本当に目標を達成していこうとする時、そういう言いづらいことを言わなければならない状況になるんです。それに、加藤さんが「ひどい真実はどんな会社にも必ずあります。」といって、そういう雰囲気をつくる。まぁ、メンバーのみんなが素直に反応してくれたことも褒めたいですが。
企業においてコミュニケーションはすごく重要ですが、本当のコミュニケーションって、とれているようで実はとれていないと思うんですよ。普通、ひどい真実は社内の単なる噂話にすぎない。でも、ひどい真実みたいな話って、「おり」のように会社に沢山溜まってくるんです。会社が大きくなればなるほど、その「おり」が重なっていき、最終的には、人間でいうところの生活習慣病、例えば動脈硬化を引き起こす。1つ1つは大したことないけど、知らぬ間になかなか治せない病気にかかってしまうんです。
「こういう目標があるから、あなたの力が必要だ」と言えるようになった

どうやって、コミュニケーションするべきなのでしょうか。
私達は、企業世界で生きているわけで、人間すべての面と付き合っているわけではありません。会社として目標を達成する、この立場をお互いに認められるかどうか、が本当のコミュニケーションをとる上で重要なことだと思っています。
「すごい会議」を導入して、社内のコミュニケーションにどのような変化が起きましたか。
目標が共有化され、役割・責任がはっきりしたことで、メンバー同士のお互いの使い方がよくわかるようになりました。「こういう目標があるから、あなたの力が必要だ」と言えるようになったんです。メンバーのビジネスコミュニケーションの能力が上がったとも言えると思いますね。年齢・性別・職種・ポディションが違うところでも、お互いの仕事をシェアすることが多くなりました。それに、どっちかがどっちかに命令する関係ではなくて、巻き込まれた側も、巻き込んだ人に対して何かを協力してもらうことが増えました。
最後に、印象に残ったエピソードなどがあれば教えてください。
私が個人的に一番共感したのは、加藤さんが「この会議は今まで使ったことない部分の脳みそをたくさん使いますので、お菓子を食べながら会議をして頂いて構いません」と言って、机の上に食べ物や飲み物を沢山置いて会議を進めたことです。そもそも会議自体があまり好きじゃないし、しかめっ面しながら、硬い感じで進む会議は特に苦手ですね。会議のやり方にも色々ありますが、「すごい会議」の中で、いいアイデアが出たのも食べ物と飲み物が沢山あったからですね(笑)。






