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株式会社 オーラルケアの実施例(2)

株式会社 オーラルケア 常務取締役 井上 淳 さん

みんながいきいきと働ける会社がつくりたい

株式会社オーラルケア
常務取締役
井上 淳さん

プロフィール

「個の力を結集し、成果に結びつける」プロジェクトマネジメントの方法を模索する中で、書籍「すごい会議」を読み、マネジメントコーチの存在を知る。現在は、常務取締役として全社的な経営に携わる一方で、アメニティプロジェクトに「すごい会議」を導入。同プロジェクトの意思決定者として指揮をとりながら、理想の会社づくりに尽力している。

本来、目標とは想いがあるからこそ成り立つ

株式会社 オーラルケア 常務取締役 井上 淳 さん

マネジメントコーチを導入する前に、「すごい会議」のセミナーに参加されたと聞きましたが、その時の感想を聞かせてください。
セミナーを受けて、目標のつくり方が理にかなっていると感じました。それまでは、数値目標とそれを達成したときのインパクトの連動性を身をもって意識してなかったと感じました。昨年対比何パーセントアップなどという数値目標だけだと、どうしても疲弊感が生じやすい。でも、本来、目標とは事業に対する熱い想いや、達成したときに社会に与えるインパクトがあるからこそ成り立つものなんですね。セミナーを通じ、本当の意味での良い目標とは何か、を知ることができました。

もっと全体を見渡しながら、自分の仕事を進められるようになった

株式会社 オーラルケア 常務取締役 井上 淳 さん

株式会社 オーラルケア 常務取締役 井上 淳 さん

では、実際に導入してみて、どのような感想をお持ちになりましたか?
マネジメントコーチを導入するまでは、多くのスタッフメンバーは、自分に与えられた仕事を一生懸命に頑張り、それを一定レベルで評価されることに満足を感じる傾向があったように思います。でも、導入後は、そこからさらにステップアップして、目標を達成しようとする強い意思を持つようになりました。自分が任された仕事だけでなく、プロジェクトの目標を達成するために、自分の役割以外のことにも責任をもって関わっていく。目つきも変わりましたし、積極性が出てきましたね。「目標を達成したい、そして喜びを共有したい!」と、単純な自己満足を超えた仕事をするようになったんじゃないかな、と思います。
それと、「じゃあ、こういう風にしようぜ」って発案されたテーマが実際に行動に移され、具現化するようになりました。「決定したことは実行に移す」、これって簡単なようで実はけっこう難しいことなんです。マネジメントコーチの手法を使って、コミットメントリストをつくり、役割・期日を決めることで確実に実行力がアップするすることが分かりました。
この前、企画したセミナーの集客状況がよくなく、開催3ヶ月前の時点で参加者が5人しかいないという事態に直面しました。それが、最終的には100名の定員を超える112名を集めることができました。確かにそれまでのやり方でやっていても、60~70人位にはなっていたのかもしれませんが、ここまで集めることができたのは、メンバーが色々なアイディアを、自分のコミットメントに基づいて、確実に実行したことが、大きく影響していると思っています。

社員さんの働きかたが変化している印象を受けます。
やっぱり、目的意識が変わったんだろうな、と思います。今までは、与えられた仕事1つ1つをキチンとこなせていれば嬉しい、という近視眼的な目的意識の下で働いている社員が多かった。でも、「すごい会議」が導入されたことで、もっとプロジェクト全体を見渡しながら、自分の仕事を進められるようになったんです。まず、「私達って、こういうことを目指しているんだよね!」という目標が共有される。社員は、その目標を達成するために仕事を進めていくことになるから、自分の仕事の意義や位置付けがしっかり分かるんです。

みんながいきいきと働ける会社がつくりたい

株式会社 オーラルケア 常務取締役 井上 淳 さん

そもそも、どうしてマネジメントコーチを導入しようと思ったんですか。
私の考える理想の会社とは、ごく一部の役職者の指図により、思考力を伴わずに部下の方が働くような企業ではありません。皆が権限を持ちながら、自主的に考えて自律的に行動する。若い人や女性の感性や意見が直接的にマーケティングに生かされるのが理想の会社なんです。そのような環境下で、社会貢献が伴ってビジネスが成長する、そんなみんながいきいきと働ける会社をつくりたい。その一環としてマネジメントコーチの導入を決めました。従来の役所のように、ヒエラルキーがあって、情報の行き来がなく、しかもスピード感のないような硬直的な組織は好きではありませんね。

どうしたら、そのような会社にできそうですか。
マネジメントコーチが方法のすべてではありませんが、この手法を今後も生かしていくことは重要だと思います。そのためにも、まず導入されたプロジェクトで成果を出していくことが大切。「これをやったから、かなり高いところまで行けたんだ!」とメンバーが感じることがポイントになってくると思いますね。そうなると、他のプロジェクトや周りの社員に良い波及が起こりやすい。うまくいけば、会社全体を大きく変えていくことに繋がっていくと思っています。「すごい会議」は、その位の潜在性とパワーを持っているんじゃないですかね。

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