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株式会社ゴンゾの実施例

株式会社ゴンゾ 代表取締役副社長 吉田 悟さん

ズバーンと物事が決定されて、前に進んでいくんです

株式会社ゴンゾ
代表取締役副社長 吉田 悟 さん

プロフィール

昨年の11月より、株式会社GDHのアニメーション制作部門である株式会社ゴンゾの副社長兼制作部長に就任。全社的な経営に携わりながらも、制作プロデューサーとして数多くの作品を手掛ける。アニメーションの世界に「すごい会議」を導入。制作現場に改革を起こそうとしている。

「えっ、あいつもこんなこと思ってたの?」 っていうのがどんどん出てくる

株式会社ゴンゾ 代表取締役副社長 吉田 悟さん

「すごい会議」の第一印象を教えてください。
当時、うちの会社は変革期にあって、“会議の仕組みをどうするか”ということは社内の大きなテーマの一つでした。そういう状況だったので、「すごい会議」を導入するときも、「とりあえずやってみよう」という勉強のスタンスで受けていましたね。ただ、初回のセッションが9時間もかかったことにはまいりました。通常の業務と平行してこなさなければならなかったので。でもやったことは非常に有効だったし、意外と発見もあったかなぁ、と思います。

どのような発見があったんですか。
普通なら、信用を失う可能性のある発言って言いづらいじゃないですか。でも、「すごい会議」をやることで、そういうことが正々堂々と言えるんです。正面から言いづらいことを言ったのは、初めてでしたね。それに、「えっ、あいつもこんなこと思ってたの?」っていうのがどんどん出てくる。普段見えてこない問題を知ることができて、すごく素敵でした。

どういう雰囲気だったのでしょうか。
やっぱり大橋さんの存在が大きいです。通常ならデリケートな話も、非常にスムーズに進めることができました。ただ、彼のいない状況で同じことができるかどうか、は疑問ですね。

会社全体を変えていこう、 という気持ちが社員の中に芽生えつつあります

株式会社ゴンゾ 代表取締役副社長 吉田 悟さん

マネジメント・コーチで有効だったのは。
一番効果的だったのは、“自分の都合のいい解釈が出来なくなったこと”だと思います。元来、アニメーションの制作とゆうのはすごく職人的な作業で、大袈裟なことをゆうと、プロデューサーが疲れて脳みそが正常に機能しなかったから良い作品が出来なかった、なんて言い訳も通用してしまうんです。でも「すごい会議」を使うことで問題点を洗い出して、その問題を解決するためにはどうしたらいいか、なんてところまで整理されちゃうと、そういう言い訳が通用しなくなってきます。曖昧で捉えどころのないアニメーションの制作作業が、明確に仕事を進めていける作業に変化しつつありますね。

制作現場では、どういう反応がありましたか。
シビアな目標を毎週毎週追っかけて、しかも言い訳ができませんから、かなり仕事がきつくなったことは確かです。でも、目標に対して貪欲になりましたし、まだマネジメントコーチの求める最高の意識レベルまで到達しているかはわかりませんが、会社の要求にこたえるべく、メンバーのみんなはすごく頑張っていますよ。

株式会社ゴンゾ 代表取締役副社長 吉田 悟さん

具体的に、どのような意識の変化がありましたか。
今までうちは、DVDなどのランキングをあまり意識することはなかったんです。“良い作品を作る”という考え方がほぼ大半でした。でも、そういう根本的なことを踏まえながら、ランキングなどを一つずつ意識していってヒット作品を作り、会社全体を変えていこう、という気持ちが社員の中に芽生えつつあります。今どんな作品に人気があって、その要因は何かと分析して、じゃあ2・3年後アニメ全体がどう変わっていて、それに対して自分達はどういう作品を作っていくのか、というところまで考えるようになりましたね。

みんなが“どうやっていいかわからない”状況で最高にきく

株式会社ゴンゾ 代表取締役副社長 吉田 悟さん

今後も、活用していけそうですか。
頭の中のことを実際に実行していくのに、「すごい会議」は非常に効果的なのではないか、と思うんです。だから、今フリーのクリエイターを集めて、「すごい会議」をやってみようかな、と考えているんですよ。フリーのクリエイターは“いかに面白いことを考えられるか”がその人の価値だったりするわけで、すごいアイディアを持っていたりするんです。ただ、その考えていることが実現せずに埋もれてしまっていることって多い。そういった人達に、この会議に参加してもらったらどうなるかな、と期待している部分はありますね。

「すごい会議」は、物事を前に進めていくのに有効なんですね。
新規プロジェクトなど、みんなが“どうやっていいかわからない”状況で最高に効くと思いますね。だって、目標がどんどんと設定されていきますから。あとは、その目標に向かって進んでいけばいい。「すごい会議」をやれば、ズバーンと物事が決定されて、前に進んでいくんです。

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