すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

コロナ禍で業績を大幅回復!言い訳をするための会議から、目標達成をするための会議へ

株式会社F&S

設立
平成24年1月11日
資本金
550,000円
従業員数
315名
事業内容
飲食
担当コーチ
鈴木 智大

自発的な会議への参加が社員一人ひとりの意識を変えた

まずは御社の事業内容を教えてください。

蓮尾(康):株式会社F&Sは、五健堂グループの子会社で、飲食事業をメインに事業を行っています。コメダ珈琲店のフランチャイズを14店展開し、ファミリーマートなどのコンビニ事業にも進出しております。また、不動産管理も行っており、グループ全体の社員寮や一般の方向けの賃貸事業も行っています。

企業が成長していくにあたり、どのような課題を感じていましたか?

蓮尾(拓):五健堂グループには6つの子会社があります。はじめは、グループのCEOである私が主体となって会議を進めることが多いのですが、すべての子会社の会議に私自身がずっと参加することは現実的に難しい部分があります。また、グループCEOである私がトップダウンで決めたことというのは、社員側からするとやらされている感がどうしても強くなってしまう部分がありましたね。

すごい会議を導入するきっかけと、決め手はなんでしたか?

蓮尾(拓):実は10年ほど前、まだ弊社の規模がそこまで大きくなかった頃に、3年ほどすごい会議を導入していたことがありました。どんどんビジネスを拡張していこうと考えていた時期にすごい会議を導入し、さまざまなことを勉強させてもらいました。10年経った今でも当時掲げたビジョンが社内に残っています。弊社も当時より規模が大きくなり、子会社を多く抱える企業に成長しました。それぞれの子会社において自分たちで目標を定め、それに向かって会社を動かしていってほしいという想いがあり、子会社であるF&S株式会社にすごい会議を導入することを決めたのです。

すごい会議のどこに感銘を受けましたか?

蓮尾(康):すごい会議には、無駄なものがあまりないと感じます。全員参加型なので、「私は知りません」とか「私は何も言わなくていい」ということがありません。自分が自発的に会議に参加して、自分の意思で決めるというマインドが段々と社員に根付いてきたような気がしています。そのため、それぞれのメンバーが自分の仕事に高いレベルでの責任感を持って取り組んでくれるようになったのではないかと感じています。

蓮尾(拓):通常の会議では、少なからず声の大きな人間が決めたことをやらされる部分が強くなる傾向があります。最悪の場合ですと、会議は聞いているだけのものになってしまっていることもあります。また、通常の会議だと目標達成ができなかった言い訳をするようなものが多いんです。その点、すごい会議は、全員の意思で目標をしっかりと決めてやることで、個人の目標にもリンクさせやすい部分があると思います。ネガティブではなく、ポジティブな会議ができるという部分は素直にすごいなと感じていますね。

彦坂:すごい会議を導入しなかったら起こり得なかったことがたくさん起こったなと感じます。弊社のコメダ珈琲店のフランチャイズ店舗は全部で14店あるのですが、全ての店舗で足並みを揃えることに難しさを感じていました。しかし、すごい会議を導入したことで、各店舗の情報をみんなで共有できるようになりましたね。さらに、それぞれのスタッフが楽しみながら仕事に取り組めるようになったことも大きな変化かもしれません。

すごい会議のメソッドで一番印象に残っているものは何ですか?

蓮尾(康):「言えない問題、ひどい真実」というメソッドが一番印象に残っています。今までの会議では行ったことがない取り組みだったので、社員さんがどんなことを考えているかということを知れて、とても新鮮でしたね。普段は言いにくいようなことを言える環境があることはとても良いことだと感じました。そのなかで、思っていた以上に、社員が成果に対するインセンティブを求めていることがわかりました。ネガティブではなく、ポジティブな方法で言いにくいようなことを伝えることができるのは非常に良い仕組みだなと感じましたね。

どのようにメンバーが変化していきましたか?

蓮尾(康):今までは会議でほとんど意見を言ってこなかったような店長が、自ら意見を出してそれを実行に移すようになりました。その店舗では業績も伸びていて、すごい会議の効果を実感した瞬間でもありましたね

コロナ禍でも売上が大幅回復!上半期の目標を達成

すごい会議を導入してどういう成果が生まれましたか?

蓮尾(康):すごい会議を導入したことで、各店舗がそれぞれに掲げた目標を達成できています。すごい会議のメソッドを活用することで、PDCAサイクルがうまく回せており、今年度における上半期の目標を達成することができました。そのほかにも、提出物が期限通りに出されるようになるなど、会社全体が引き締まったような感じがありますね。

すごい会議はどのような価値を生むと思いますか?

蓮尾(拓):すごい会議の仕組みは、経営者から見ても非常に安心感があります。実際に私もすごい会議のメソッドを経験しているということもありますが、すごい会議のメソッドを繰り返していけば、社員自身の力に変わっていきます。人が決めたことではなく、自分たちで決めたことを実行した方が何倍も達成感が得られるはずです。どうすれば目標達成できるのかを真剣に考えられる仕組みなので、社員の大きな財産になると考えていますね。また、それぞれの社員に力がつけば、私は安心して他の事業に力を入れることができるというもの大きな価値の1つです。

蓮尾(康):社員一人ひとりが必要なことを必要なときに述べられるようになったので、社会人としての個々の成長にも繋がっていると感じています。自分たちの力だけでは実現できないことも多いので、すごい会議の仕組みには驚かされることが多いですね。

彦坂:すごい会議を導入して、一人ひとりができることだけを考えられるようになりました。今までは、言い訳や責任転嫁が多く見られていましたが、会議のなかでの発言内容も大きく変化してきており、ポジティブな発言が多くなってきたことを実感していますね。社員それぞれのマインドの変化には大きな価値を生んでいると思います。

すごい会議コーチ・鈴木智大はどんな人物ですか?

蓮尾(拓):鈴木さんはすごく前向きな人ですね。すごい会議でコーチを続けることは決して簡単なことではありませんので、体力も気力も非常にタフな人だと思っています。あと、声が大きくて、よく笑いますね(笑)。

蓮尾(康):ストイックな方ですが、本当に明るい人なので一緒にお仕事をしていても嫌になることがありません。どんなことも受け入れてくださり、我々が良い答えを出すように導いてくれるのが魅力ですね。また、コーチという立場で色々と教えてくれますが、偉そうな印象を抱いたことはありません。いつも真摯に対応してくれるので、とても信頼しています。

彦坂:裏表がなく、明るく、私たちに全力を尽くしてサポートしてくれる存在です。会議のアジェンダ作りに関しても、私たちが良い方向に向かっていくためのアジェンダを作っていただいています。本当に信頼していますし、鈴木さんがコーチで良かったと思っています。

社員に投資することで会社全体の成長を目指せる

すごい会議はどんな会社におすすめですか?

蓮尾(拓):もちろん、どんな企業にもおすすめできるサービスですが、成長意欲が高い前向きな経営者にとっては大きな起爆剤となるかもしれません。すごい会議はそこまで安いサービスではないので、なかなか手を出せないという経営者もいるかもしれません。しかし、社員に投資できない経営者が企業を大きくすることはできないと思っています。見えるものには誰でも投資ができますが、社員に投資をしなければ会社全体としての成長は見込めません。すごい会議のノウハウは、自社だけではなかなか根付かせることが難しいものです。前向きな社員想いの経営者にはぜひ利用して欲しいですね。

最後に御社のこれからのビジョンを教えてください

蓮尾(康):弊社で掲げているビジョンは、全国コメダ珈琲FC店舗のなかでおもてなしが一番の店舗だと皆様から認めてもらうことです。各店舗のスタッフ全員で同じ方向を向いて、クオリティの高いサービスの提供を目指したいと考えております。

蓮尾(拓):弊社グループは、グループ全体として今年の10月に上場することが決まりました。今後はより多くの資本を集めて、事業を拡大していこうと考えています。新型コロナウイルスの影響などもあり、1つの事業だけに専念するのは危険だと思います。上場をきっかけに、健康総合施設やゴルフ練習場など、さらに多くの事業にチャレンジしていこうと考えています。

鈴木 智大 すずき ともひろ

株式会社すごい会議どすえ

宮城県仙台市出身。
大学在学中にすごい会議に出会う。

組織として本当に解決したい問題をテーブルに上げ、チームとして解決する場を提供します。

目標をつくらなければ起きなかったことの実現可能性を最大化させます。

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