すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

「言葉」を変えて、「文化」をつくる。 8年で売り上げ10倍達成、組織の“基準”を爆上げする会議

株式会社Funtree

設立
2010年2月
資本金
300万円
従業員数
103名(2023年11月時点)
事業内容
医療・健康事業領域において、鍼灸整骨院、介護事業、トレーナー派遣、エステサロン、健康商品販売など多岐にわたるサービスを提供。顧客の笑顔あふれる人生と健やかな暮らしをサポートする存在として、東京都内を中心に神奈川、埼玉、栃木などに約20店舗を展開する
担当コーチ
高森 勇旗

「まるでビジネス界のパンク」衝撃の出会いに、惚れる

2015年に導入いただき、8年目です。「すごい会議」との出会いからお聞かせください。

眞田:大橋禅太郎さんの本を読んだことがきっかけでした。まだ僕が起業する前でしたが、ビジネス界の異端児といった印象で非常に面白く、まるでパンクロック。『いつかこの会議をやりたい』と、思いましたね。

その後、会社を興して数年がたち、4店鋪で年商1億円は稼げていた頃です。赤字でもなければ、特に困ったことがあるわけでもない。にもかかわらず、言葉にならない違和感を感じていました。

『人を元気にしたい、業界を変えたいという思いで起業したはずなのに、なぜかワクワクしない』

ふと思い出して「すごい会議」の本を手に取り、「これだ!」と、事務局に連絡を取りました。

「すごい会議」コーチとの対面で、何が導入の決め手になりましたか。

眞田:そのときにお会いしたのは、高森さんとは別のコーチ。その人が非常にクレイジーで魅力的だったのと、提示された「すごい会議」の金額の高さにビビッときたんです。

当時の業績から考えると、『こんな額を投資して大丈夫か』と思うような額。でも、それでこそ成果にコミットできると、チャレンジングさに惚れて即決しました。

「課題があったわけではない」状況で、セッションのゴールをどこに定めましたか。

眞田:何のために起業したのか、そこに立ち返りました。今でこそ整体や鍼灸といった民間療法も広く知られていますが、それでも実際に利用したことがあるのは国民のわずか20%。当時の認知度は今以上に低く、『どこか怪しい』という偏見すらあった。当然、業界の給与も安い。

人を助ける存在であり、社会にとって必要なはずなのに、なぜなのか。『この業界をもっと開かれたものにしたい』、そこを目指しました。

 高森(コーチ):眞田さんは、がん患者さんへのリハビリ治療として素晴らしい力を発揮された後、人が元気に回復する現場で商売がしたいと、この事業を始められました。

根幹にあるのは、『人を元気にしたい』『楽しいことがしたい』という思い。100店舗展開を達成しても、売り上げ10億円を手にしても、「自分もスタッフも楽しくなければ意味がない」、というのが眞田さん。

数字ばかりを追ってテクニカルな経営を押し進めれば、眞田さんが本来のやりたいこととズレてしまう。コーチとして、そこを意識しました。

売り上げ10倍。それよりも大切な「文化」の話

この8年間の「すごい会議」実施で、どんな成果が手に入りましたか。

眞田:売り上げが10倍に伸び、店舗も増えました。でも僕にとっての一番の成果は、僕らの思考回路が変わり、会社の「文化」がつくられたこと。

「できる」か「できない」かではなく、「やりたい」か「やりたくない」か。そして「やりたい」ことを「どうすればできるか」と転換する思考です。

僕らがどんな言葉を発し、どんな行動をとるか。それが企業価値だと思う。スタッフ一人ひとりが『立派な治療家になりたい』と考えるのはもちろん、『医療業界を変えたい』『社会を変えたい』というところまで描ける組織をつくれた。

「言葉」が変わって「思考」が変わり、「文化」が変わった。全ての基準が高くなりましたね。

どんなシーンで「基準の高さ」を感じますか。

眞田:描くビジョンの視座の高さ、提供するサービスのクオリティの高さ、それに呼応する評価や賞与の水準の高さ。僕らの行動にまつわること全てです。

基準が上がったのは、やはりコーチの影響が何より大きい。コーチは常に「本当に得たいものは何か」「それでいいのか」と僕らに問いかけ、目標とのギャップを突きつけてくれる。高い理想を描く体質に変わります。

内面のビジョンと外面の行動を結びつける存在

コーチは、どんな視点からセッションを構築しましたか。

高森(コーチ):8年間の成長段階によって違います。大前提として、経営はビジョンだけでは立ち行きません。

ただ、眞田さんは天才的な嗅覚でマーケット状況や顧客心理を的確に把握して体現できてしまうので、顧客の獲得に困ったことがない。彼にとって重要なのは、数字ではなくビジョンや「楽しむ」あり方です。

一方、眞田さん以外の各院の院長やマネージャーたちは、そうはいかない。経営が何たるかもわからず、店舗の管理方法も稼ぐ仕組みもわからない。ビジョンへの走り方がイメージできないんです。

導入から4、5年間は、KPIとは何か、売上利益をどう生みだすのか、そのビジネスの構造や計算式を彼らに理解し尽くしてもらうことに時間を割きました。

ただ、数値管理ができて治療がうまくいくだけでは不十分。お客様に『また行きたい』と思ってもらうには、『あの先生に会いたい』『あそこに行くと元気をもらう』といった目に見えない要素も欠かせません。

その全てを知り、理解し、行動に移せるようになるまでを並走するのが僕であり、後半は社内コーチの2名が重要な役割を果たしました。

「言葉」や「文化」のセッションにシフトしたのは、そのあとですね。

意識や行動を定着させた「社内コーチ」についてお聞かせください。

高森(コーチ):おそらく、この8年間で最も効果を発揮したのは、社内コーチの育成です。「すごい会議」のプロコーチとほぼ同等のことを行えるよう社員を教育する、「ICTC(Internal Coach Training Center)」のトレーニングを幹部メンバー2名が受けたことで、KPIの概念や目標達成の手法が染み渡りました。

KPIが無数に存在するなかで、どれを指標にするかは極めて重要。社内コーチの1名が「医院経営の鍵となるKPI」を発見し、そのKPIを機軸に会議を進めたことで多店舗展開が加速しました。

そして社内コーチを中心に、3年間にわたってしっかりマネジメントをし続けた結果、数値管理が非常にうまい組織になり、ビジョンと現場が見事に連動。全ての基盤が整ったんです。

眞田:「ICTC」のトレーニングを受けて以来、彼らの発する「言葉」が変わり、日常の会話もまるでコーチング。圧倒的に基準が上がりました。

僕には僕のやり方しかできない以上、スタッフには、自分なりのマネジメント方法を見つけてもらう必要がある。それが「すごい会議」であり社内コーチでした。

社員と顧客の「輝き」が、組織を表す

「言葉」や「文化」へのセッションのシフト。その意図をお聞かせください。

高森(コーチ):数値管理を自社内で回せるだけの仕組みがつくれたので、次のステップとして、目に見えない「文化」という上位概念の醸成にフォーカスしました。

「言葉」を厳密に扱うのは、「言葉」が世界をつくるからです。組織は人の集まりなので、人の発する「言葉」が企業の本質を表す。僕が浸透させようとしたのは、平たく言うと“できない理由を言わない”文化。「どうすればできるか」と、問題解決し続ける集団です。

ただ、現在は数名の経営幹部が独立し、人材が入れ替わるタイミング。「文化」のターニングポイントとして帯を締め直すか、大きくシフトチェンジするか。常に変化の過程にあります。

Funtreeさんの「文化」や「社風」は、何から体感できますか。

高森(コーチ):この業界で何より難しいのは、国家資格保持者の採用。Funtreeでは毎年20名近くを採用していますが、当然、優秀な人材は取り合いになる。

現幹部メンバーの女性が入社したときに、「働いている人に活気があり、ここの雰囲気が一番よかった」と、表現したんです。それこそ眞田さんが目指すところ。

スタッフ全員の“顔”が輝き、お客さんもいい顔をしている。この組織の核心です。

眞田:僕は現場の雰囲気が大好きなんです。そこにはお客様を『元気にしたい』という思いがあるのみ。いい顔をしたお客様を増やすために、いいスタッフを増やしたい。店舗のトップが笑顔で働けば、他のスタッフも自然とそうなる。人が「文化」をつくります。

「言葉」と緻密につき合い、高い次元で「楽しむ」

この8年間で、特に印象に残るセッションのお話をお聞かせください。

眞田:年に一度、全社員を集めて池上本門寺で合宿形式の「すごい会議」を実施しています。5年前のその回は、名付けて“本門寺の変”。

僕はもともと「言葉」が好きで、音楽も好き。自分でパンクバンドも組んでいました(笑)。

僕らが使う「言葉」を丁寧に分解し、明確に定義し直すことで「言葉」一つひとつの解像度が上がる。思考がクリアになり、インスピレーションが湧くんです。全社員の認識がそろって「共有知」にしていけることも素晴らしく、「言葉」のパワーを再認識できました。

パンクミュージックが「言葉」で世界を変えたように、人もビジネスも「言葉」で変わる。投げかける「言葉」や「疑問文」次第で、患者さんやスタッフの思考が変化することを実感します。

セッションは常に楽しく、ワクワクし続けていますよ。

「すごい会議」を8年間継続している理由を教えてください。

眞田:会社の「文化」は積み重ねてこそ構築されるもの。一時的な成果ではなく、未来も含めた全体として長期的にどう変化し続けられるか、という視点から、よりよい「文化」をつくるために続けています。

Funtreeは名前の通り「楽しむ」ための会社。僕の根底にあるのは「楽しいことをやろうぜ!」ですが、どの次元で「楽しむ」か、が重要。

医療業界も少しずつ変化しているものの、真の意味での国民のための医療にはまだほど遠い。もっとオープンに、素晴らしい健康社会をつくるために全力で「楽しむ」。それが僕らの目指す世界です。

「もはや経営参謀」進化し続けるコーチと進む

高森コーチの魅力を改めてお聞かせください。

眞田:高森コーチがいいのは「言葉」を大事に扱うこと。そして何より“止まらない”こと。彼自身が変化し続けるからこそ、僕らにも常に新しい視点が入る。

付き合いが長くなるほどに彼の提案には磨きがかかり、鳥の目のように客観的な視点で僕らの現在地を明確にしてくれる。もはや僕の経営参謀です。

どのような経営者に高森コーチを紹介したいですか。

眞田:「お金もうけをしたい人」でなく、「志を持った事業をしたい人」かな。彼が好きなのは、そういう人だと思うので。

「すごい会議」としてなら、お金もうけが目的でもいいと思います。手の届かない目標を「何が何でも達成したい!」という人にはぴったりですよ。

眞田社長にとって、「すごい会議」とはなんですか。

眞田:僕の想像を超えるものを提供してくれる場、かな。自分なりにストーリーを想定してセッションに臨んでも、毎回、それを超えてくる。

常に新たな気づきが生まれ、瞬間風速で終わらずに「言葉」や「行動」に変化が生まれるのが、めちゃくちゃいい。セッションを終えてからが始まりです。

僕に『チャレンジしたい』という思いがある限り、付き合い続けていきたいですね。

真剣に楽しみ、輝き続ける未来をつくる

最後に、今後のビジョンをお聞かせください。

眞田:Funtreeの理念は、『「生きがいの創造」命を輝かせる』。スタッフやお客様の「生きがい」や「命」を輝かせることにやりがいを感じ続けているので、そこに一生懸命なチームでいたいし、そんなメンバーを増やしたい。世界中にその輪を広げていけたら、楽しいじゃないですか。

高森コーチには、今後も経営参謀かつ僕の代弁者として、一緒に走り続けてもらいます。

ありがとうございました。

高森 勇旗 たかもり ゆうき

株式会社HERO MAKERS.

組織に「過去の延長線上にない成果」をもたらすのが、私の約束です。







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