すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

会議メンバーが劇的に成長し、経営課題だった採用が大きく前進 すごい会議は組織に行動力を与えてくれる

床枝衣料工業株式会社

設立
1973年5月
資本金
2,000万円
従業員数
150名(パート・アルバイト含む)
事業内容
物流オペレーション事業/アパレル流通加工事業/物流施設ソリューション事業
担当コーチ
段原 尚輝

2日間の経営合宿で、予想以上に課題がつぶせ、効果が出そうだと実感し導入を決定

まず御社の事業内容を教えてください。

千葉県茂原市で物流倉庫事業を営んでいます。現在、3拠点で合計5倉庫が稼働しており、6棟目の倉庫も近々稼働予定です。品目は、アパレルや化粧品、眼鏡、コンタクトなどから、ルームフレグランスまで幅広く取り扱っています。

導入前にあった問題意識と、導入理由について教えてください。

まず、採用に関して無料媒体で募集をかけるだけの状態が長く続いており、若い人材が獲得できていないという大きな問題がありました。
それに加え、私やナンバーツーの次の立場にいるセンター長などの社員が自発的に動けない、指示待ちになっているという課題もありました。
昔はある程度センター長に現場判断を任せていたのですが、それが悪い方向に進んでしまったことがあり、引き締める方向にシフトしたんです。
すると、今度は主体性が失われてしまって、常に経営陣の指示を伺って仕事をするような状況になってしまい、そこに問題を感じていました。
そうしている間に会社のメンバーが固定化され、平均年齢も上がってきてしまい、「これは組織も採用体制も作り変えないとまずい」と試行錯誤していました。
そのタイミングで知人を介して段原コーチにお会いし、すごい会議についてお話を伺いました。
人間関係に関係なく、忖度なく課題をつぶしていく仕組みに興味をもち、試しに2日間の経営合宿をしてみたのですが、「予想以上に効果が出そうだ」と実感でき、本格的に導入を決めました。

導入前は難しいと思っていた新卒採用目標を達成
参加メンバーから今まで出なかったアイディアが活発に出るように

導入したことで起きた最も大きな変化はなんですか?

現在のすごい会議参加メンバーは、私とナンバーツーの金さん、それと次期リーダー候補の社員2人の計4名なのですが、社員2名が主体的に意見を出し、動いてくれるようになったことが最も大きな変化ですね。
「会社の将来を考えていく会議に選ばれて参加している」という自覚が、彼らの主体性や能力を引き出した部分が大きいと感じています。
彼らの変化が波及していけば、組織全体で主体的に動ける人が増えていくと思いますので、そこを目指して進めていきたいと考えています。
また、すごい会議導入に際して、彼ら2人は最初の経営合宿の時点で「会社の課題を潰していく取り組みで、すごく良いと思います」と前向きに捉えてくれていたんです。
逆に、合宿で「ちょっとついていけない」と拒否反応を示した社員もいたのですが、会社の変化に対して積極的な人と消極的な人を見極められたことも、結果的に良かったと感じています。
そうやってコアメンバーが固まったことで、継続的な変化に向けてうまく動き出せたと思います。

最も印象的だった出来事を教えてください。

採用に関する取り組みが大きく進んだことです。
新卒・中途・パート含め、採用に力を入れていくことが最優先だと考え、採用課題解決に向けて積極的に動き出すことができました。
導入前は難しいと考えていた新卒社員採用を今年2名達成し、さらに正社員登用を見据えてパートから入ってもらっている新卒社員候補の方も1名決まっております。
会議メンバーの1人が地元の学校を周り、母校の先生に就職希望の生徒を紹介してもらうなど積極的に動いてくれたことで、人材獲得につながりました。
こうした自主的な提案・働きも会議導入前にはなかったことなので、非常に大きな変化だと思います。

また、パート採用に関しても、会議メンバーのアイディアで、TikTokで会社紹介や作業紹介の動画を作っています。
こうしたSNSやメディアの活用も以前は企画会社に言われるままにやっている状態だったのですが、社員から自発的なアイディアが出るようになってからは再生数が10万を超えるなど、明らかに成果が出始めています。
以前は採用の取り組みを社内で相談しても「やはり厳しいよね」と言って終わりだったのが、活発にアイディアが出るようになり、実際の人材獲得にもつながるようになってきました。
この変化が最も印象的ですね。

視野が広くなり、自分の仕事以外の会社の取り組みにも動いてくれるように
権限移譲が進みチーム全体のバランスが良くなった

変化したメンバーで印象的な方はいらっしゃいますか?

今PMOを任している会議メンバーですね。
彼は元々、センター長の下で自分の仕事をきっちりこなすタイプで、逆に言えばそれ以外のことにはあまり興味をもたないような印象でした。
それが今は、視野が広くなり、自分の仕事以外の会社の取り組みにも興味をもって動いてくれるようになりました。
すごい会議を経て「会社の課題をつぶしていくためにダメなことは変えていこう。そこに人や地位は関係ない」というメッセージを経営陣が発信できるようになったことで、
彼もこれまでぼんやりと感じていた会社への疑問や違和感を言語化しやすくなり、より広い視野をもって動いてくれるようになったのだと思います。

チームにはどのような変化が起こりましたか?

チームで言うと、ナンバーツーが、他人に任せられるようになったことが大きな変化だと思います。
彼は元々能力が高く、何でも自分でできてしまうのですが、それゆえに周りの社員が「私たちは何をしたらいいの?」と指示待ちになってしまっていた側面もありました。
それが今は彼も一歩引いて全体を見て、他の社員に任せられる部分は任せてくれるようになりました。
特に採用に関しては、ほとんど会議メンバーの2人に権限移譲できています。
周りの自主性や成長にもつながりますし、金さんも自分自身の仕事によりフォーカスできるようになったので、チーム全体のバランスが良くなったと感じます。

社長自身の課題が整理され、優先順位がしっかりと付けられる
以前は1人でやっていたことも、みんなでアイディア出し合って進められている

ご自身にはどのような変化が起こりましたか?

課題が整理されて明確になったことで、優先順位がしっかりと付けられるようになりました。
以前は、漠然と「これもやらなければ、あれもやらなければ」と山積みの課題を抱えているような状況だったのですが、今は戦略的フォーカスに絞って考えられるようになったと思います。
具体的には、人材がいないと会社が回っていかないので、まず採用の強化が最優先という考えで動けるようになり、先述したように採用の取り組みに成果が出始めてきているところです。
採用の取り組みも、これまでは私が一人でやってきていたのが、今はみんなで考えてアイディアを出し合って進められるようになったので、着実に進んでいる実感がもてています。

御社のつくりたい未来や、今後のビジョンについて教えてください。

地道な目標になりますが、今いる社員やパートさん、お客様など、関わる人全員が幸せになる仕組みを足元からしっかり作っていきたいと考えています。
そのためには、もっと会社を成長させ、福利厚生など適切なところに還元していくことが大切ですし、一歩ずつそうした取り組みを進めてまいります。

「行動しなければ何も変わらない」すごい会議は組織に行動力を与えてくれる
コーチは個人と会社の成長に向けて導いてくれる人

すごい会議の一番の価値はどこにあると思いますか?

課題にフォーカスしたピンポイントの行動力を与えてくれるところでしょうか。
何事も行動してみないことには変わらないと思うのですが、すごい会議はそこで強制的にでも行動させてくれる仕組みだと思います。
課題がどこにあるのかを考え、解決策を考え行動に移し、成功しても失敗しても結果にコミットして、「じゃあ次はこうしよう、ああしよう」とみんなで考えることができる。
そうしたサイクルを起こす行動力を与えてくれることが、一番の価値だと思います。

段原コーチは御社にとってどんな存在ですか?

将来の成長に向けて導いてくれる人です。
さきほど、会議メンバーがすごい会議を経て大きく成長したと話しましたが、彼らはすでに入社5~6年経ちますし、逆に言えば今までの我々のマネジメントでは彼らの能力を十分に活かせていなかったということでもあります。
段原コーチが、すごい会議で彼らの潜在能力を引き出すきっかけを与えてくれたんです。
そうやって、個人個人を成長させ、それによって会社も将来の成長に向けて導いてくれる存在だと感じています。

組織の仕組みづくりは将来への先行投資
組織の硬直化や属人化に課題を感じ、変化を求める経営者は体感してほしい

どんな企業や経営者におすすめしたいですか?

課題があると感じながらも、実際に何をしていいのかわからないという迷いを抱えていらっしゃる企業や経営者の方におすすめしたいですね。
組織は時間とともにどうしても硬直化していきますし、属人的な部分も増えていきます。
しかし、それを一度崩さなければ、新しい変化はやって来ません。
そうした変化を本気で求めている経営者の方であれば、すごい会議は非常にマッチすると思います。

最後に、導入を検討している経営者の方に対してメッセージをお願いします。

「まずはやってみて、体感してみてください」とお伝えしたいです。
導入に際しては、お金の問題などもあるとは思うのですが、それ以上のものが返ってくることは間違いないと思います。
組織の仕組みづくりは将来への先行投資ですので、会社の将来を考えて今から整えておくことで、より大きなリターンへと結実していきます。
私自身も2日間の経営合宿を試してから導入を決めましたが、実際に体験すると、どんな変化が期待できるのか理解しやすいと思いますので、まずはぜひ一度試してみてください。

本日は貴重なお話、ありがとうございました!

段原 尚輝 だんばら なおき

Coriginal株式会社

会社を、チームを、誰かがつくるのでなく私がつくる。私たちがつくる。
そして、私が「最高の組織・チーム」を実現する。
メンバーに囲まれた会社だったとしたら、
今とどんな違った風景が見え、何が可能になるでしょうか?
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