すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

経営陣と現場の”温度差”をなくし、社員が「自分で考えて動く」組織へ

株式会社Gerbera

設立
2022年4月
資本金
3,900万円
従業員数
10名程度
事業内容
不動産賃貸仲介や売買仲介、買取再販、賃貸管理を関西・関東・東海・北海道・福岡の5拠点で展開。SNSマーケティング事業や学生向け不動産キャリア支援サービス「ガクフドキャリア」も運営し、年間1万人以上の部屋探しをサポートする
担当コーチ
島袋 智

売上前年比2倍達成に向け、全従業員のレベルアップを

2日間の合宿形式で『すごい会議』を実施した狙いを教えてください。

野口:もともと従業員のレベルアップが課題としてあり、社外の専門家に入ってもらうことを検討していました。まだ10名弱の組織ですが前年に比べて人員が増え、組織として拡大しつつあるタイミング。売上の伸びを加速させたかったんです。

今期の目標は、売上前年比2倍強。そこに向かう道筋を『すごい会議』で考え、経営陣も含めた全従業員の成長を引き上げることが狙いでした。

「従業員のレベルアップ」として、どのような期待がありましたか。

野口経営陣は日々、会社をどう伸ばすか考え続けていますが、その熱量に従業員がついてこられるとは限りません。たとえば、「前年比3倍の売上を達成しよう」と提案したとして、現場はまず「無理だろう」と難色を示しがちです。

そんなときに、「やろう!達成するにはどうすればいいか」と、全員で進む集団にしたかった。思考を変え、行動を変え、ベクトルと温度感をそろえることが期待でした。

合宿をやると決まった時の、参加者の皆さんの反応はいかがでしたか。

野口正直、よくはなかったですね。ただこれは、『すごい会議』というサービスに対してというより、丸2日拘束される合宿への反応です。前年比2倍という目標に異論があったわけでもなく、成長を目指したい欲求もあるものの、「そこに時間を使うより営業した方がいいのでは」という反応でした。

「言われてやる」から、「自分で考えて動く」へ

2日間の合宿を終えて、どのような変化が生まれましたか。

野口全体の熱量が明らかに上がりました。2日間、密にコミュニケーションしたことで、目標に対して「自分が、何をどこまでやるのか」と、自分自身に意識のベクトルが向いた印象です。

それまで漠然としていた目標への道筋が可視化され、自分が何をすべきか、責任の所在が明らかになった。ほかでもなく「自分が達成する」と、目標が自分ごとになったんじゃないかな。やることが明確になり、エネルギーが上がったのだと思います。

「自分ごと化」に、どのようなプロセスが効きましたか。

野口目標から逆算してどう行動するかを、一人ひとりが考えたことが大きいですね。僕が決めて指示するのでなく、彼らが自分の言葉で発して行動する。責任が伴うからこそ、意識と行動が変わりました。

達成への指標は、何か。数字で追う

『すごい会議』を機に、新たに取り組み始めたことがあれば教えてください。

野口:業務の進捗を数字で見える化するために、リード獲得件数やリピート率、反響数をKPIに設定し、マイルストーンを決めて取り組み始めました。以前から必要性を感じながらも、手をつけられていなかった領域です。僕自身、過去に同じように管理シートを作って運用しようとしたことがありましたが、現場との擦り合わせがうまくいかなかったんです。

感覚的に「できるだろう」と楽観視するのでなく、「どうすれば目標達成できるか」と解像度を上げて分解する。外部の専門家であるコーチが噛み砕いて進めてくれたことで、現実的な「不足」に気づき、やるべきこと、重要な指標が見えてきました。

今、みなさんの行動や成果に、どのような違いが表れていますか。

野口以前は、指示された行動と実際の成果にズレが生じていましたが、「自分で考えて実行する」ことで、そこが一致してきました。週単位・月単位の成果にも、変化を感じています。

ただ、事業の成果として本格的に数字へ表れてくるのはこれから。今はその指標のデータを集めている段階なので、ここからさらに改善につなげていきます。

「全員参加」だから見えたこと

『すごい会議』では「意思決定者」を明確化し、その都度、意思決定して進みます。野口取締役にとってどのような体験でしたか。

野口僕やもう一人の代表の意見で決めるのではなく、全従業員──いつもの5倍近くの意見を踏まえて決定するプロセスが、新しい体験でした。なかには、「達成が難しいなら目標を変えた方がいい」という意見もありましたが、それも含めて現場の声には発見があります。「こんなことを考えているのか」と、新たな一面が見えました。

また、発言に責任を持ってもらうために、あえて従業員の意見を採用して任せる場面もつくるなど、僕自身の意思決定の軸が変わる瞬間もあって。その意味でも、今までにない経験でしたね。

2日間で、最も印象に残っていることを教えてください。

野口全員が前向きに、積極的に意見を出していた姿が記憶に残っています。従業員は全員20代で、素直でがんばろうとする人ばかり。成長できるチャンスを生かそうと、向き合ってくれました。

コーチが合宿に伴走することのメリットをどのように実感しましたか。

野口外部の方にサポートいただき、いつもと違うメンバー、いつもと違う場所で会議をする──それだけで緊張感が生まれます。また、『すごい会議』という専門的なプログラムはコーチがいてこそ体験できるもの。何より、コーチの強い目力と説得力のある佇まいが好きで、信頼しています。

若者のチカラで、5年後の上場を目指す

『すごい会議』は、どんなタイミングで導入するのがいいと思いますか。

野口どんな企業でも、経営陣・役員と現場で距離ができてしまう瞬間があると思っていて。たとえば、拡大で人が増えるタイミングは企業文化が薄まりやすくなる。そうした時期に、「思い」を一致させて一枚岩の組織にする機会として、有効だと思います。

最後に、御社の今後のビジョンを教えてください。

野口5年後の上場を目指します。当社では「不動産業を通して、20代が輝ける時代へ」をビジョンに、集客から契約まで実務を経験できるインターンを積極的に開催し、AIを使った学生向けキャリア支援プラットフォームも整備しています。これからも、若い世代が不動産業界で活躍できるようフィールドを拡大しながら、業界の新たな可能性を開拓していきます。

ありがとうございました。

島袋 智 しまぶくろとも

株式会社ディシジョン

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