すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

ファシリテートしてくれるコーチの存在は大きい。みんなの意識を上に引っ張り上げてくれる。

株式会社パラドックス・ブランディング

設立
2001年
資本金
1000万円
従業員数
事業内容
企業のDNAを踏まえた理念構築、浸透策などのインナーブランディング、
広告およびクリエイティブツールの企画制作・イメージ統一、
採用ブランディング、
企業理念浸透ツール制作(グラフィック、Web、映像) 他
担当コーチ
雨宮 幸弘

(株)パラドックス・クリエイティブは企業の DNA を踏まえた広告およびクリエイティブツー ルの企画制作を行っている会社で、2011 年 8 月に 10 周年を迎えた。制作にあたって企業理 念を改めて考え直す必要があったり、その理念が効果的に反映されているかどうかをお客様と 一緒になって確認しながら制作物を作っていくといった経験が増えてきたことから、新たに 2011年 10 月 5 日(株)パラドックス・ブランディングを設立。100 年先まで続く企業を作 っていくための、理念の言語化、社内外への浸透をメイン事業に掲げ、事業を軌道させていく ためのエンジンとして新会社設立当初からすごい会議を組み込んだ。自らの理念、存在意義、 目標設定、スタッフの役割分担とミッション設定、今までの経験をサービスとして形作ってい く作業、日々の動き方等、すべてを話し合う場として存在している。

導入のきっかけ

大橋禅太郎さんや雨宮さんのことは以前から知っていましたし、すごい会議というものを始め たことも知っていましたが内容はよく知りませんでした。
ある日 Plan Do See の野田さんから、結構いい会議だからおまえのところもやったらどう、と勧められて、その時は細かい話はしませんでしたが、目標を実現していく、会社を伸ばしてい く、といったことに御利益があるんだろうなと漠然と思うようになりました。 その後、山形の結婚式場の会社(ナウエル様)を雨宮さんから仕事でご紹介頂き、「すごい会議 をやっているので見学に来ませんか」と誘ってもらって、その時にああこういうものなんだな と分かり、興味を持ちました。

導入前

まずはすごい会議とはどういうものなのかとい うのを試してみたいと思いましたが、会社の風土 に合う、合わないもあると思ったので、2011 年 4 月からマネージャー層による毎週 1 回の会議を すごい会議の形式で運営することにしました。半 年間やってみたところ、割とうちには合いそうだ と分かった。また、これまでは個人プレイ中心の 会社でしたが、組織プレイ、チームプレイで動け るようになってきたという手応えも感じました。 ですので、2011 年 10 月に(株)Paradox Branding という新会社を設立した際、正式にす ごい会議の導入を決定しました。

導入後

導入してみて思うのは、社内だけですごい会議をやっていたときと違って、やはりファシリテ ートしてくれるコーチの存在は大きいということです。コーチがみんなの意識を上に引っ張り 上げてくれる効果というのはあるんじゃないかなと思います。
雨宮さんは、チームとは何なのか、チームで何かを達成していくことに対しての考え方、責任 感とは何か、といったチームプレイの基盤となる考え方をいろいろとメンバーに随時、個別で 話をしてくれたりしています。会議中だけでなく会議の外でも。
それぞれの社員のキャラクターや志向みたいなものもかなり早い段階から把握してくれて、そ ういう面からもアドバイスをくれたりしましたね。事前に社員の情報を伝えていたわけではな いのですが。いろんな人を見てきてるんだろうなぁと思いました。
客観的な社外からの意見、組織にしがらみのないところからの意見は的確で、メンバーにすん なり入っていくような話が多かったし、うちは本人の自主性を大事にする社風ではあるものの、ややもすると自分勝手な行動が増えるわけで、そこに対して律してくれるようなところもあっ て良かったんじゃないかと思います。
自分自身も、チームプレイとはなんたるかというところを学んでいってるところがあります。
実はチームプレイをやったことがなかったんですよ。職種的にも個人プレイでずっときた。で すが、会社としてこれからはチームプレイをやっていかないといけないと考えていますので、 それを勉強させてくれる人を周りに増やしていっています。雨宮さんはその一人です。

社内でやっていたときと、正式導入後の違いは、これまでにしたことがない新しいチャレンジ みたいなところを前に進めていけているというところじゃないかと思います。実際に成果も出 始めています。成功させるための原動力になっていると思うんです。メンバーの雰囲気も変わ ってきています。チームプレイを理解し始めている。結果が出ているという実感値はあるので、 高い買い物だとは思っていません。

期待

今後期待していることはやはり、今軌道に 乗り始めていることが本当にしっかりと軌道に乗って、順調に今後の事業の1つの柱になっていくことです。新規事業の立ち上げなので、1 年で軌道に乗ればすごくいいんじゃないか。実際、すでに乗りかかってきていますので、今後も今の流れでやってもらえればいいんじゃないかなと思っています。

中堅層への取り組み

ビジネスとはなんたるかを中堅クラスや若手も知っておいた方がいいなと思い、先日は特別に、 中堅社員中心の会議で雨宮さんにファシリテーションしてもらいました。1 回でしたので、目 に見える成果が上がるかどうかといったことまでは分からないですが、成果とまではいかなく とも、全社をマネジメントしていく上での共通言語作りという点と、ビジネスに対しての取り 組み方がしっかり身につく点がまずは大事だと考えました。そうすることで全社のコミュニケ ーション効率が上がるわけなので、最終的にいい結果につながればそれでいいんじゃないかと 思っています。

他社へお勧め出来る点

すごい会議は、メンバーから意見が出てこ ない、社長がワンマンになっちゃっている、 社長が世代交代を考えている、現場主導で もっとビジネス回していく必要がある、と いった会社にいいんじゃないかなと思いま す。 実際にティンパンアレイなどを紹介しまし たし、今後も必要があればどんどん紹介し ていきたいと思っています。

すごい会議とパラドックス・ブランディングの協業

パラドックス・ブランディングは理念を中心とした話、すごい会議は数字系の話が中心。だか ら、相性はいいと思います。数字先行になりがちなすごい会議のお客様に、パラドックス・ブ ランディングをインストールして、「意義」とか「何のためにやるのか」といったことを考えて もらい理念を明確にしていき、数字と理念の両輪でマネジメントしていくといいと思います。 そのような形で現にすごい会議から多くの会社をご紹介頂いています。 すごい会議をやっている会社はパラドックス・ブランディングが行っていることをお話しする とすごく響く。すごい会議をやっているから響くのかどうかはわからないですが、すごい会議 の中で理念的なことを考えるようなセッションが入っているので、理解しやすい土壌になるの かもしれませんし、理念をもっと掘り下げて考えないといけないなと思うようになっていくの かもしれません。

これからもよろしくお願いします。

 

雨宮 幸弘 あめみや ゆきひろ

株式会社ディシジョン

青山学院経営学部卒業。アメフト部副将。銀行に入行。株式会社PlanDoSeeに転職。マネージャー時代に「すごい会議」を受け、衝撃を受ける。社内ですごい会議を広めるソリューションコーチ第一号となり、全店舗に導入。



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