すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

攻めの仕組みを手に入れた

石原金属株式会社

設立
昭和34年5月
資本金
4,800万円
従業員数
51名
事業内容
金属販売・加工総合商社
担当コーチ
太田 智文

「すごい会議」とのいままでにない出会い

すごい会議をどのようにお知りになりましたか? また、最初の印象はいかがでしたか?

尊敬する経営者仲間の一人の M 氏からのご紹介でした。M 氏から「とてもいいですよ」と声をかけていただいたからです。ネ ーミングに非常にインパクトありますね。導入を決めたのは、今までにない切り口から目標達成のための進捗会議のやり方を 聞けたためです。 今までいろいろコンサルタントに来て頂いていますがそれとは全く異なりますね。服装、ものの言い方と雰 囲気に違いを感じました。シンプルな言葉で表現されるところがすごいです。わかりにくい言葉も時々ありますが(笑)。

効果的な会議のやり方で見えてきた変化

導入前の御社の会議はどのようでしたか?

「すごい会議」導入前は、目標はつくっているけど進捗管理があまりできていませんでした。計画色々立てているが、 結果チェックだけで出来ている時は「はい」で終わってしまう。結果が出ない時に、どこが原因で出来ていなくて、どの点を 変えれば出来るようになるか、ということをやっていませんでした。

導入後、どのような変化がありましたか?

決めたことに対して進捗を追いかけていかなければならないという必要性がわかったことです。理屈ではわかっていたけれ ど、なかなかやれていなかったんです。やりじめてみると、やはりやらなくていけないな、と実感しました。それまで、忙しいとか追われ仕事になっていました。
仕事の流れが後手後手にまわっていたようですが、進捗管理ができるようになると先手 でやれるようになりますね。
それと、部長が課長とのすり合わせが少しずつできるようになりました。弊社場合、部長、課長という役職があってもプレー イング・マネージャーであるため、プレーヤーとしての比率の方が高かった。自分の部門の部下の課長たちとで、月次で決め た目標に対して今どういう状況かという話合いができていなかったんです。結果だけ聞いて、出来ていれば「ああ、がんばっ たな」と。出来ていなけれ「そうか、残念だったな」という感じでした。「じゃあ、どうしようか」というところまで言っていなかった と思います。
結局、プレーヤーとしての自分の仕事に追われてそういうところまでなかなか時間が取れていなかったと思 います。今もまだ十分ではないでしょうが、それでも少しずつそういう事が大事であることがわかってきたんじゃないですかね。
そうなると、課長も自分の課のメンバーと週に1回進捗会議に部長への報告ために、状況のヒアリングをしたり、出来てい なかったらアドバイスをしたりするという癖が少しずつできるようになってきたんじゃないかな。
結局そこのコミュニケーションが ないとだめですし、ペーパーだけつくっても意味がないですからね。

浸透する進捗会議で会社が変わる

社長ご自身は、すごい会議でどのような変化がありましたか?

部長にある程度権限を委託するようになりました。今まで自分自身も部長を飛び越えて担当者をつかまえて内容確認をする ことがありました。いい面もあるでしょうが、部長や課長が部や課をまとめるという意味ではぼく自身が弊害になっていたかもし れません。導入前はそうでしたが、今は部長を通して報告を聞き、部長も課長から報告を聞くようになりました。逆にぼくの意 見も部長・課長を通して伝えたり、または3者とミーティングをするようになりました。
組織として課題を共有化し、組織として対 策をたてていくという形に少しずつ変わってきています。ぼくが直接動いて言っていた時は、その内容を上司部長・課長 が知らなかったり聞いていなかったりすることがしょっちゅう起きていましたけどね。

その変化を生んだポイントは?

やはり従来行っていなかった進捗会議を続けることです。それまでは会議は月に1回でした。あとは個別ミーティングだけでし たから。部分部分の話をしていただけでつながっていなかったからです。進捗会議を続けることで変わることができました。

参加者にどんな変化がありましたか?

営業本部長が変わりましたね。マネージメントに時間と手間をかけられるようになってきました。前から必要だと思ってい たけれどどのようなやり方ですれいいかとわからなかったんじゃないかな。彼自身も顧客を持っていて、じっと座って居ら れる立場でないですからね。
営業全体のトラブルが起きた時に先頭に立って走ってお客様先へ行く仕事をしていましたか らね。そういうことにずっと追われていると、どうしていいのか、ということになりますよね。
ところが、週に1回、進捗会議で発表 するためには、事前に4人の課長と時間をとって内容を確認しなければならなくなったわけです。今まではそれができていな かったんです。
特別なことをやっているわけではないんですがやっていなかったんですよ。それまで電話で「どうだった」と 結果報告だけを聞いていました。順調な時はそれでいいんですけどね。出来ていないことが続いた場合、結果報告だけでは 進化しないですよね。負けの次、勝ちの話にもっていくためにはここが大事なところです。急にはできるようにはならないけれど、少しずつできるようになってきました。

「攻めの仕組み」を手に入れた

「すごい会議」を導入して、得た成果は何ですか?

いままでも数字目標はたてていましたが、確認が月に一回から週に一回になったことです。
これにより身近な目標として毎 週皆が確認し合えるようになったことですね。
目標自体の数値ラインもあがっています。一人ひとりの行動量が増えて頑張っ ていることもあり、売上があがっています。
進捗会議でキャッチアップしているからです。多少ですが、アベノミクス効果もある でしょう。我が社場合、素材産業なでインフラを含めた経済状況が影響します。現在は社会の動きが増えてきたことも大 きいです。当然そうなるとうちも忙しくなる。呼れることも多くなる。しかし、怖いのは忙しくなることで逆に追われることになり、 仕事のやり方が受け身になりやすくなる。
しかし、進捗会議をすることで今月の目標に立ち返る機会になるで、もう一度「攻 めの仕事」に戻れるようになります。忙しくなると受け身の状態になってしまいがちです。それでは、波が変わった時に止まっ てしまうことになります。今攻められるような仕組みになってきています。

このままいけば戦略的フォーカス(目標)は達成されますか?

はい。まだ半年ですが、手に入ります。「すごい会議」への投資以上の効果がありました。
一方で、4月から消費税アップが心 配です。急ブレーキがかかる可能性もあるかもしれない。社会全体の動きにブレーキがかかったら我慢しながらも、できるとし たら新規開拓をこつこつとやり続けることが大事ですね。
そためにもいま進捗会議のやり方をできたのはよかったです。

さらに、どのような成果が手に入れば社長は嬉しいですか?

進捗会議がもっと自分たちのオリジナルの仕組みとなることです。自分たちでまわせるようになること。そうなるといいですね。
今はまだ聞きながら手探り状態ですから。まだ借り物的なので、自分たちのもにしたい。
やり方どうこうでなく、考え方 そもが自分たちの武器として使いこなせるようにしたいです。今はまだルールを覚えている状態。ちょっと困るとコーチ に確認する状態ですから、まだ使いこなせる状態でないんです。道具に振り回されているところがありますね。

すごい会議はどのような会社が導入するとい いと思われますか?

少しでもいい会社にしようとか経営を変えていこうと変 化をしていかなけれいけないと思っているならいい、と 思いますよ。やってみなくちゃわからないからね。うち やってみてよかったですよ(笑)。

太田 智文 おおた ともふみ

株式会社ピグマ

49歳。兵庫県明石市出身。神戸大学卒。大学卒業後、ベネッセコーポレーションに就職。
28歳の時に現在の会社ピグマを創業。21期目。
すごい会議マネージメントコーチ14年目。MBTI認定ユーザー。国際コーチ連盟プロフェッショナ ルコーチ(CPCC資格保持) 。バリューファクター認定トレーナー。
過去180社以上の会社でのすごい会議導入の実績。

「本質」に向き合い組織として一段高い基準を手に入れること、行動の量と質とスピードにこれまでにない違いを起こすことを約束します。

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