すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

決めたことを“正解にする”というあり方。やり切る組織への変革

グリニッジ株式会社

設立
2003/5/26(2023年11月に株式会社ECXグループ新設)
資本金
1,000万円
従業員数
30名程度
事業内容
ECXグループとして日本のコマース事業者を支援する。大手ECサイトなどのモールに出店する際の業務効率化を支援するシステムツールを自社開発・提供する。主力サービス『らくらくーぽん』は楽天市場にて累計10,000店舗以上に導入されている。在庫管理・価格調整・広告運用の自動化など、ネットショップ運営に必要なツールを幅広く手がける
担当コーチ
千葉 洋祐

統合後、2社が同じ方向を向くために

ECXグループとして2社で導入いただきました。

( 田中 )私たちが日本ECサービスと経営統合し、グループになってから約2年。つい最近、2社で同じフロアへの移転が完了したばかりです。

当社はプロダクト・サービスを開発・制作し、日本ECサービスが自社の会員にそのプロダクトを提供しています。つくり手と営業部隊という異文化の2社ですが、ビジネスが密接に関連しているからこそ連携が必要。グループの足並みをそろえるという文脈で、当社も『すごい会議』を導入しました。

実際にセッションを開始して、いかがでしたか。

( 田中 )最初は今までにない体験に戸惑いましたが、次第に、この会議の意味が掴めてきました。たとえば、社内で「〜をやらないとね」という話は、山ほど出ます。でも、それらをすべて実行して完了させられているかというと、そうでないことの方が多い。

それが、『すごい会議』を通じて、結果はどうあれまず行動に移し、最後までやり切るようになったことが、よかった。自分自身も変化を感じました。

決めたことを正解に。意思決定者としての覚悟

「自分自身の変化」について、コーチ視点で田中さんの変化を感じたエピソードを教えてください。

( 千葉(コーチ) )あるセッションで、田中さんが「トップダウンで何が悪いんだ」と発言されたことが、僕には印象的でした。それまでは、みなさんとの合意や調和を重視されていたので、田中さんの新たな“軸”からの発言に感じたんです。

( 田中 )いろいろと意見が出てきているなかで、つい出ましたね(笑)。それまでは、自社の社員数が30名規模に拡大してきたことで、社員の顔色をうかがって決め切れない部分があったんです。気づけば決断を先延ばしにするようになっていて。

そこを、自分が責任を取りさえすれば、自分の判断で進んでいいと思えた。全員が賛成する意見が、全員を幸せにするのかというと疑問もありますしね。

決めたことを正解にしていく──そのプロセスが、私にとって新しいシステムであり、千葉さんが伴走してくれたから変われた。この1年、もがくなかで自然と踏ん切りがつき、『すごい会議』の仕組みを体で理解していったような感覚です。

定量面での変化はいかがですか。

( 田中 )新規のトライアル申込をKPIに置いた結果、その数値が向上しました。ただ、どこまでが『すごい会議』の影響かというと、曖昧なところもあります。うまくいったこともあれば、うまくいかなかったこともある。それでも目標を達成しようと意図したことで、数字が動いたのは事実です。

印象に残っているのは、昨年7月の大手ECサイトリニューアル時のこと。それに合わせてプロモーションを仕掛け、実際にやり切ったことが成果につながりました。『すごい会議』がなければ「やった方がいいよね…」で、終わっていたかもしれません。

市場が鈍化していた時期だったので、何もしなければマイナスになっていたであろうところを、前年並みに維持できたことに意味を感じています。

「目標を定めると人は動く」人材成長が生まれる場

この1年間で得た、気づきや喜びを教えてください。

( 田中 )気づきは、目標を定めると人は動くものなんだな、ということ。以前は、やる気があって意見は出るものの、実行に移されないまま終わっていたことも多くありました。そうでなく、誰が何をやるかを決めて進捗を管理し、KPIを置いてやり切る。その習慣が生きています。

一番うれしかったのは、若手の成長です。発言から筋のよさが見えたり、これから伸びるであろう素質や可能性を感じたり。この会議をきっかけに、新たに役職を付けたメンバーもいます。そんな姿を見て、周りの人間もできない理由を口にしなくなっていく──そういった効果を感じました。

どのような方が、この会議で伸びる印象ですか。

( 田中 )素直さがあり、人の話をちゃんと聞ける人、やってみようという姿勢のある人が成長すると思います。一方で、自分の殻を破れないタイプには難しいかもしれません。素地の力にもよるでしょうし、変化をどう受け入れるかも含め、さまざまな要素が関連しそうです。

千葉コーチが並走する価値をどう実感しましたか。

( 田中 )社内のメンバーだけだと甘えが出たり、言いたいことが言えなかったり。そこを千葉さんが外部からサポートして拾い上げてくれるので、安心感があるし実行がスムーズになる。私の声を代弁してくれる点も助かりました。

また、千葉さんの20代という年齢以上に非常にしっかりしている姿が、若手メンバーのいい刺激になったと思います。

決めて、動いて、正解にする

「すごい会議」を知らない経営者に伝えるとしたら、どのようにお伝えいただきますか。

( 田中 )導入前は、効率的なディスカッションをするための会議の方法論とイメージしていましたが、実際はタスクを管理して実行し、成果に結びつけるためのフレームワーク。やると決めたら「やるしかない」仕組みです。成果を求めて動けば実現できる。私たちにとって成功体験になりました。

『すごい会議』のエッセンスで、これからも活かしていきたいものは何ですか。

( 田中 )誰がやるのかを決めて責任を持って実行し、毎週管理して進む、そこですね。シンプルですが、意外とできていなかった。「自分たちで決めて動けば、なんとかできる」という感覚が生まれました。

グループで目指す、これからの未来へ

どのような経営者・組織に、千葉コーチはフィットすると思いますか。

( 田中 )会社でいうと、若くて勢いのあるベンチャー企業に、同じく勢いのある千葉さんがマッチするんじゃないかな。課題としては、人材にポテンシャルがあるのに、会社の仕組みが不十分で能力が活かしきれていない組織に合うはず。その力を引き出し、結果につなげる仕組みです。

当社の場合、定性的な目標にこだわりすぎた印象もあったので、定量的に数値化しやすい営業などの領域にフォーカスすると、より効果を実感しやすいと思います。

最後に、グループの連携を強めていく上で、今後の『すごい会議』に期待することをお聞かせください。

( 田中 )グループ全体としてお客様にどんな価値を提供できるかを考え、それぞれの強みを生かしながら相乗効果を生んでいくことが大きな方向性です。その上で、役員間のコミュニケーションなど、経営トップの密な対話の場として『すごい会議』を生かしていきたいですね。

ありがとうございました。

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千葉 洋祐 ちば ようすけ

デルフィーコンサルティング株式会社

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